福島県のホームページ制作会社 福島ウェブです。
いつもホームページをご覧いただきましてありがとうございます。
先週末、福島市の会社様より下記のお問い合わせをいただきました。
- ホームページからのお問い合わせを多くしたい
- 見る人にとってわかりやすいHPにしたい
- スマートですっきりとしたHPにしたい
お客様によると、現在でも時折ホームページからの問い合わせはあり、そこから受注にそこそこの確立で繋がっているとのことでした。しかし、お問い合わせ自体が少ないため、もっと多くしていきたいというのが主な内容でした。
ホームページからのお問い合わせを増やす方法は大きく分けて2つあります。
- ホームページのアクセス数を増やす
- アクセスしたユーザーが、お問い合わせしたくなるようホームページの見せ方を工夫する
ホームページのアクセス数を増やす
1については、主にSEO対策(検索エンジン対策)に頼る方法と、インターネット広告とがありますが、今回は費用の掛からないSEO対策についてお話いたします。
SEO対策を行う上では、まずはじめに現在の自社サイトの検索ランキングなどを調べて、現状を把握することからはじめます。
自社の検索ランキングが希望のキーワードで3位以内に入っていないと、上位表示されるサイトに比べ検索からの訪問者が1位下がるごとに減ってきますので、まずは希望キーワードで3位以内を目指すことが重要です。
「地域+サービス」の重要なキーワードの他に、様々なキーワードをサイト内に散りばめ、具体的なお悩みをお持ちの方にもアプローチできるよう設計する必要があります。
お問い合わせしたくなるようホームページの見せ方を工夫する
2の見せ方の工夫について、今回ご相談いただいたお客様はすでに十分魅力的なコンテンツをお持ちでしたので、ユーザーに見てもらいやすいレイアウトやデザインについてご説明いたします。
一番重要なのはやはりトップページでの情報の見せ方になります。せっかくのコンテンツがメニューから中に中に入っていかないとページにたどりつけないとなると、検索順位の時と同様に、1ページ遷移するごとにユーザーは離れていってしまい、結局お問い合わせにつながりません。
トップページでは、ユーザーが欲しい情報が掲載されていることと、PRしたい内容を1クリックで見てもらえるように見せ方を工夫する必要があります。
また、せっかく検索からユーザーが訪れても、アクセスしたページにユーザーの求める情報がわかりやすく掲載されていないと、ユーザーはすぐにホームページから離脱してしまいます。
アクセス解析ツールを使用している場合は、「直帰率」や「離脱率」というのがその数字です。
福島ウェブでは、アクセス解析結果を元に、一人当たりのページの閲覧数を増やす施策、直帰率や離脱率を下げる施策を行います。
ユーザーの離脱を防ぐためには、情報へのたどりつきやすさや、情報をある程度の塊にまとめる必要もあります。
今回のお客様は、まとまった情報をあえてページ送りで閲覧できるように工夫されておりましたが、1ページで表示させる内容がそれほど多くありませんでしたので、全て1ページにまとめてページの遷移が無くなるようにご提案致しました。
インターネットでは、先にも触れましたようにページを遷移するごとに、ユーザーはサイトから離脱してしまいます。(一般的にページの階層が深くなるにつれて20~30%のユーザーが離脱していくと言われています。)
また、特定のページを読み終わり、良い感じだと思ってもらったユーザーには、すぐにその場でお問い合わせやお見積りなどのアクションに結びつくようなデザインの設計もしています。
1と2の施策や、ホームページ内の回遊性を高める設計、お問い合わせ率を高めるためのお問い合わせボタンの効果的な配置など、各種施策をご提案できますので、「なかなかホームページからのお問い合わせが増えない」とお悩みの方は福島ウェブまでご相談ください。