福島県のホームページ制作会社 福島ウェブです。
いつもホームページをご覧いただきましてありがとうございます。
本日は、お客様よりブログの活用についてご質問をいただきました。
「ホームページを作って間もないが、アメブロでブログを更新したい」とのことでした。
ブログの更新というのは、ホームページを作成したらぜひとも積極的に行っていただきたいことです。
ホームページというのは、公開したばかりの状態では、どうしても情報量が少なく、検索エンジンに強くない(=アクセスが集まりづらい)状態です。
そこで、公開後は、ユーザーにアクセスしていただけるように情報(=自社サービスや商品に関する様々なキーワード)をホームページ内にどんどんと増やしていく必要があります。
ですので、ブログを更新する!ということ自体は大賛成なのですが、アメブロやライブドアブログ、はてなブログなどの外部ブログを利用する場合は注意が必要です。
アメブロなどの無料ブログ(外部ブログ)の注意点
外部ブログ(アメブロやライブドアブログ、FC2ブログ等)を利用してしまいますと、折角の情報が自社のホームページ内にたまらず、肝心の自社サイトへのアクセスはいつまでも増えないままとなってしまいます。
また、外部ブログの場合は、アメブロなどのようにサブディレクトリ形式のブログURLの場合は、Googleの検索結果に表示される数なども4つまでと制限されているため、そういった意味でも若干不利な部分もあります。
それ以外にも、規約に触れたりした場合、勝手にブログが削除されたりすることもあります。
その他、色々と理由はありますが、、、(詳しくは、「人生崩壊します!無料ブログを僕がおすすめしない7つの理由」を参照)
検索エンジンにヒットしてほしいような自社の「サービス」や「商品」の情報は、できればホームページ内で更新していただくことをオススメしております。
ブログの更新を行うことで、ホームページの公開時よりも充実した情報が増えてくると、扱っているサービスや商品についての専門サイトとして検索エンジンにより認知してもらいやすくなります。また、情報発信が頻繁であれば訪れたユーザーからも積極的なサイト、熱心なサイト、または信頼感や安心感といった評価にも繋がります。
厳密に言うと、事業と関係無い記事はあまりホームページ内には増やさないほうが良いので、そういった意味では、検索されてもお問い合わせ、来店、販売などに結びつかない、事業とは関係ない「けど」、社長や会社のひととなりが伝わるようなブログ(訪れたカフェでの風景や、スタッフとBBQした~などの日常的な記事)は、アメブロはじめ、外部ブログやSNSなどで発信していただくのもありかと思います。
ブログの更新は筋トレ・ダイエットのように
ブログの更新をオススメしておりますが、実際に更新を続けられる方はやはりあまり多くありません。
自社サイトのブログの更新というのは筋トレやダイエットのようなもので、すぐには効果が出ないものです。記事を増やしていくにつれ、徐々にアクセスが増え、アクセスが増えると、じわじわとお問い合わせや通販なら販売が増えていきます。
地道な作業にはなりますが、これを続けた人とそうでない人では、1年後、2年後、3年後のホームページからの成果がまるで変わってきます。
※基本的には数ヶ月で劇的な変化は出ません。1年以上が一つの目安になります。
続けることが出来ない人が多いというのは、逆に続けられさえすれば、それが即ちアドバンテージになりますので、本気でホームページの成果を追求する場合には確実な手段かと思います。
外部ブログでも同様に続ければ続けた分だけ、アクセスやファンも増えるかと思いますが、ブログサービスが終了してしまうと、折角3年5年10年とかけて築いてきた情報、アクセスが無くなってしまうこともありえます。(これは、SNSにも言えることです。)事前にサービス終了がわかっていれば、データの引っ越しなどもできることもありますが、やはり大変な作業です。
ブログではなく、ホームページのサービスですが、サービス終了に気付かずにデータがなくなってしまいました。というご相談も過去に何度か受けているので、注意が必要です。
10年15年と長期的な視点でホームページを育てる
実際のビジネスは5年10年15年と長く続けていくものですが、WEBのサービスやアプリなどは5年10年と人気が続くもののほうが少ないのが現状です。
流行りのサービスには乗っかりながら、自社の情報発信の基盤はしっかりと作っておきますと、後々のビジネスの安定感が違ってくるかと思います。
とは、言いながらも、更新のしやすさや、他の方との繋がり、またブランディングなど色々と考えがあって外部ブログを活用したいという方もいらっしゃるかと思いますので、必ずしも自社サイト以外はオススメしませんということではありません。
それぞれのメリット、デメリットをご理解いただいた上で、上手に活用いただければ全く問題ございません。
ですが、やはりホームページという自社の情報発信基地があってこそのその他サービスという認識が王道だと思っております。